お踟の由来 / お踟の歴史 / お踟の構成 / 五体の山車

神武(じんむ)車

駿府の山車は、江戸から伝わった「江戸型山車」。
一本柱に据えられた人形はご神体であり、ご神体を載せた山車は社殿と位置付けられます。

神武(じんむ)車
駿府本部踟(神武車) 江戸型3層勾欄人形山車(人形=神武天皇)
設計・施工 田形為吉
彫刻師 不明
人形師 不明
制作年 明治19年(1886)4月
彫刻明細 正面囃子台欄間(松竹に鷹)囃子台三味線胴(浪)正面額(御祭禮)
右側面囃子台欄間(松に鷹)囃子台三味線胴(浪に亀)
鉾台上三味線胴(雲に龍)鉾台下三味線胴(牡丹に獅子)
左側面囃子台欄間(松に鷹)囃子台三味線胴(浪に亀)
鉾台上三味線胴(雲に龍)鉾台下三味線胴(牡丹に獅子)
見送り上三味線胴(雲に龍)鉾台下三味線胴(牡丹に獅子)
囃子台三味線胴(浪に亀)持送り(浪)
幕明細 水引幕(花菱柄)四方幕(鳳凰)見送り幕(浪に飛龍)
旧所有 宮ヶ崎町

咲耶(さくや)車

咲耶(さくや)車
咲耶車 江戸型3層勾欄人形山車(人形=木花咲耶姫命)
設計・施工 不明
彫刻師 不明
人形師 二代目萬屋仁兵衛
制作年 (山車)平成8年(1996)
(人形)平成21年(2009)
彫刻明細 正面囃子台欄間(松に鶴)囃子台三味線胴(浪に鯉)
正面額(祝祭典)
右側面囃子台欄間(雲に鶴)囃子台三味線胴(浪に鯉)
鉾台上三味線胴(雲に鶴)鉾台下三味線胴(竹に虎)
左側面囃子台欄間(雲に鶴)囃子台三味線胴(浪に鯉)
鉾台上三味線胴(雲に鶴)鉾台下三味線胴(竹に虎)
見送り上三味線胴(雲に鶴)鉾台下三味線胴(竹に虎)
囃子台三味線胴(浪に鯉)持送り(唐草若葉)
幕明細 水引幕(丸に羽団扇紋)見送り幕(桐に鳳凰 登龍門) 

木花(このはな)車

大正時代製・人形は木花咲耶姫命

木花(このはな)車

稲荷(いなり)車

稲荷(いなり)車

暫(しばらく)車

暫(しばらく)車
本部伝馬踟(暫車) 江戸型3層勾欄人形山車(人形=鎌倉権五郎景政)
設計・施工 不明
彫刻師 不明
人形師 不明
制作年 大正14年(1925)
彫刻明細 正面囃子台欄間(松に鶴)鉾台三味線胴(雲)
囃子台三味線胴(浪に鯉)正面額(祝祭典)
右側面囃子台欄間(松に鶴)囃子台三味線胴(浪に鯉)
鉾台上三味線胴(雲)鉾台中三味線胴(雲に鶴)
鉾台下三味線胴(竹に虎)
左側面囃子台欄間(松に鶴)囃子台三味線胴(浪に鯉)
鉾台上三味線胴(雲)鉾台中三味線胴(雲に鶴)
鉾台下三味線胴(竹に虎)
見送り鉾台上三味線胴(雲)鉾台中三味線胴(雲に鶴)
鉾台下三味線胴(竹に虎)囃子台三味線胴(浪に鯉)
幕明細 水引幕(菊文様)四方幕(丸に松 竹 梅 桐 蝶の文様)
見送り幕(三色幕)
旧所有 上石町